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更新日:2025.11.12

宇宙航空システム専攻 熊本県立玉名高等学校附属中学校の生徒さんが体験講義を受講

 令和7年11月12日に熊本県立玉名高等学校附属中学校1年生の生徒さん(70名)が、本学のSoLAホールにて宇宙航空システム工学科の体験講義を受講しました。

宇宙航空システム専攻の河邉博康教授が、「昆虫の飛行のヒミツとは?」について60分間、体験講義を行いました。
昨年度も本学科の体験講義を聴講していただき、恒例行事となってきました。
昨年度の様子はこちら。

最初に、紙飛行機実験を交えながら、中学生にもわかりやすく飛行の原理を説明しました。
紙飛行機実験では、教員から実験のお手伝いをお願いしたりクイズを出したりしましたが、元気よく手を挙げて大きな声で答えてくれました。
講義で学んだ飛行の原理を復習するために、「アルソミトラ・マクロカルパ」という空飛ぶタネを模擬した無尾翼の紙飛行機を作って飛ばしてもらいました。
生徒さんたちは、空飛ぶタネの紙飛行機を飛ばしながら、どのように調整したら良く飛ぶのか、何度も教員に質問をしていました。
飛行機の飛行の原理とは異なる飛行の原理で飛ぶ昆虫の飛行のヒミツについて学び、その原理を応用した羽ばたきドローンの研究開発状況について説明がありました。

体験講義の最後に、代表の生徒さん2名によるお礼のご挨拶がありました。
講義の内容を反映したご挨拶の他に、「行きたい大学の一つになりました」という嬉しい言葉もいただきました。

また、来年度もお待ちしております。

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会場全体の様子

紙飛行機製作の様子

ステージから紙飛行機を飛ばす様子

代表の生徒さん2名によるご挨拶の様子