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更新日:2024.12.05
熊本県立玉名高等学校附属中学校の生徒さんが体験講義を受講
令和6年12月4日に熊本県立玉名高等学校附属中学校1年生の生徒さん(70名)が、本学のSoLAホールにて宇宙航空システム工学科の体験講義を受講しました。
宇宙航空システム専攻の河邉博康教授が、「昆虫の飛行のヒミツとは?」について60分間、体験講義を行いました。
昨年度も玉名高校附属中の生徒さんには、同様の体験講義を受講していただきました。
昨年度の様子はこちら。
最初に、紙飛行機実験を見てもらいながら飛行の原理を学んでいただきました。
実験のお手伝いをお願いしたところ、「はいっ!」と大きな声で元気よく手をあげて引き受けてくれました。
次に、生徒さんたちに「アルソミトラ・マクロカルパ」の空飛ぶタネを模擬した紙飛行機を作って飛ばしてもらいました。
生徒さんたちは、広いステージに上がって空飛ぶタネの紙飛行機を飛ばしながら、どのように調整したら良く飛ぶのか、矢継ぎ早に先生に質問をしていました。
そのあと、飛行機とは全く異なる昆虫の飛行の原理について学び、その原理を応用した羽ばたきドローンの研究について説明がありました。
体験講義の最後に、代表の生徒さんによるお礼のご挨拶がありました。
講義の内容を的確にとらえた、中学1年生とは思えない立派なご挨拶でした。
大学の体験講義を、元気いっぱい楽しく学んでいただきました。
大学見学・出張講義の依頼は、入試課までお申し込みください。
実験のお手伝いの様子
紙飛行機製作の様子
ステージで紙飛行機を飛ばす様子
先生に質問する生徒さんの様子
代表の生徒さんによるご挨拶の様子