教育の特色
本学は、国内大学で唯一の指定航空従事者養成施設です!
指定航空従事者養成施設とは
航空法施行規則に定められた技術基準に適合し、国土交通大臣から指定を受けた整備士や操縦士の養成施設のこと。その課程を修了した者に対しては、国による実地試験の全部または一部が免除されライセンス(技能証明)が与えられます。崇城大学航空整備学専攻は全国で唯一、大学在学中に航空整備士の国家資格を取得することができる指定航空従事者養成施設です。
崇城大学 航空整備学専攻の流れ
学科試験は4科目(航空法規、機体、ピストン発動機、電子装備品)で、科目毎に合否があります。技能審査は国土交通大臣から認定された技能審査員によって行われます。技能審査は「基本技術」と「実機」に分割され、それぞれ約1週間、筆記・口述・実技があります。
学習カリキュラム
1年次
池田キャンパスで英語をはじめとした幅広い分野の授業や航空工学の専門基礎科目を履修し、大学生としての勉強の仕方を身につけます。
2年次
学科教育として航空機に関する知識を基礎理論も含めて重点的に勉強します。英語学習も継続。学科試験の合格が大きな目標です。
3年次
実技教育として全ての航空機整備に共通する航空法規と基本技術(工具、機材、計測器の使い方や航空機に使用される部品、航空機材料などの知識)を修得します。技術英語を読む練習や就職支援の授業も。後期に技能審査1回目となる基本技術の審査があります。
4年次
実際の航空機を用いた整備訓練を行い最後の関門となる実機審査の準備。同時に、得られた知識や技術を生かして卒業研究にも取り組みます。4年生では就職活動も本格的になります。
大学ならではのカリキュラムで、深い知識と確かな技術を身につけます
実践的な授業で確かな技術を身につけるのと同時に、5学部10学科の総合大学でキャンパスライフを送ることにより、世界に通用する【豊かな人間性】【教養や国際感覚】【視野の広がり】を習得します。