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更新日:2026.01.20
【卒業生と在校生による交流会@ANA LTC福岡整備部〔航空整備学専攻〕】
2025年12月26日(金)および27日(土)の2日間、福岡空港において、ANAラインメンテナンステクニクス株式会社 福岡整備部のご協力のもと、崇城大学航空整備学専攻の学生を対象とした交流会を実施しました。本交流会は、同社福岡整備部に所属する本学卒業生が中心となり、「母校への恩返しをしたい」という強い思いから実現したものです。
交流会では、夜間整備におけるタイヤ交換やMEL対応作業について、当日夜間駐機している実機を使用しながら、作業根拠、確認手順、準備事項、作業実施、完了確認といった一連の流れを、非常に丁寧にご説明いただきました。また、夜間整備作業時に実施されるPre Flight Checkについても、APUエンジンスタート、GPWS、TCASチェック、FMS(IRSアラインメント確認)、不具合インディケーションからの対応などを題材に、卒業生の指導のもと、様々な体験する貴重な機会となりました。
さらに、卒業生が一等航空整備士資格取得時に使用した資料をご提示いただき、本学実習機(TB-9)と大型機との違いについても説明が行われ、学生と卒業生との交流を一層深める場となりました。最後には、Pre Flight Checkを実施した初便をRun Way Sideにて参加者全員で見送り、すべてのプログラムを無事に終了することができました。
本交流会を通じて、学生は実際の運航現場に即した整備作業を体験し、教室では得ることのできない実務理解を深めることができました。特に、現場の第一線で活躍する卒業生から、整備作業の考え方や安全に対する姿勢を直接学ぶことができたことは、学生にとって将来の進路を考える上で大きな刺激となりました。
実機を用いた体験を通じて、航空整備士という職業への理解と憧れが一層深まり、学生の学習意欲および職業意識の向上につながったものと感じています。本交流会は、大学教育と航空整備の現場をつなぐ極めて有意義な取り組みであり、今後の人材育成においても大きな意義を持つものと考えます。
本交流会の実施にあたり、多大なるご協力を賜りましたANAラインメンテナンステクニクス株式会社 福岡整備部の皆様、ならびに本学卒業生の皆様に心より御礼申し上げます。今回の取り組みが、学生の成長のみならず、産学連携のさらなる深化につながることを期待しております。
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