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更新日:2025.10.13

宇宙航空システム工学科の学生25名が、アメリカ・シアトル視察研修に参加しました

 2025年9月10日(水)~16日(火)宇宙航空システム工学科の学生を対象にしたアメリカ研修を実施し、学生25名が参加しました。

コロナ禍のため、2019年以来6年ぶりの開催となりました。
2017年2018年の海外研修の様子や過去の海外研修の実績はこちら。)
この研修では、航空機やロケット技術の歴史や変遷を学ぶとともに、大型旅客機の製造現場を視察することを主な目的としています。

 ワシントン州シアトルのボーイング社のエバレット工場では、旅客機の製造工場を視察しました。
約20m程度の高さの観覧用通路から、巨大なボーイング737貨物機の機体数機が製造されている様子を見学することができました。
バスで案内された工場建屋の外には、今まさに機体に組み付けられる主翼、尾翼、エンジン等の部品が置かれていて、さらに完成した航空機が飛び立てるように滑走路も併設されており、工場のスケールの大きさに驚きました。
見学と同時に工場案内者による解説もあり、たっぷりと英語に触れ、語学力の大切さも感じることができました。

ボーイングエバレット工場 展示館にて

 シアトル航空博物館では、アメリカ大統領専用機やボーイング747を初めとする旅客機の他、戦闘機、貨物機など、実際に使われた航空機の機体がほぼそのままの姿で展示されていて、航空機技術を学ぶ学生にとって、とても貴重な体験となりました。

The Museum of Flight (シアトル航空博物館)にて

 アメリカのスケールの大きさを知るとともに、日本と異なる(食)文化も体験することができ、貴重な研修となりました。

アメリカでの食文化体験の様子1

アメリカでの食文化体験の様子2