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更新日:2025.09.16

宇宙航空システム専攻 東福岡高等学校の生徒さんが模擬講義を聴講

 令和7年9月12日に、私立東福岡高等学校の理系進学希望者の2年生が、本学の施設見学および各学科に分かれて模擬講義を6講座聴講しました。

これは、令和7年3月3日に本学と東福岡高等学校の間で、「医薬品・航空業界の人材育成に関する高大連携協定」を締結し、それがきっかけとなって大学見学が実現しました。
協定内容の詳細はこちら。

宇宙航空システム工学科では、宇宙航空システム専攻の河邉先生と航空整備学専攻の杉本先生が模擬講義を担当しました。

宇宙航空システム専攻では、河邉先生の「羽ばたきドローンの研究開発について」の講義を聴講しました。

最初に紙飛行機実験で飛行の原理を学んだあと、空飛ぶタネを模擬した紙飛行機(無尾翼機)を作って飛ばしました。

過去の模擬講義で正解者がいなかった「尾翼のない無尾翼機はどのようにして釣り合っているのだろうか。」というクイズに、見事、正解した優秀な生徒さんがいました。

また、飛行機とは全く異なる飛行の原理で飛ぶ昆虫の飛行のヒミツについて学び、それをどのように羽ばたきドローンの研究開発役立てているかについて説明をしました。

そのあと、模擬講義で学んだことを活かして、空飛ぶタネを模擬した紙飛行機の飛行距離を競う、紙飛行機コンテストを開催し大いに盛り上がりました。
入賞者には、賞品としてホワイトウイングスの競技用紙飛行機を贈呈しました。

最後に、宇宙航空システム工学科での教育や研究の内容、就職や進学先の説明を聞いて、今後の進路選択の参考にしていただければ幸いです。

宇宙航空システム工学科に興味を持っていただきましたら、来年度のオープンキャンパスに、ぜひ、ご参加ください。

教員からのクイズに身振り手振りで答えて正解した優秀な生徒さん

空飛ぶタネを模擬した紙飛行機製作の様子

紙飛行機コンテストの様子

入賞者の表彰の様子