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更新日:2024.07.10

宇宙航空システム専攻 福岡空港現場見学ツアーを実施しました。

 令和6年6月22日(土)、宇宙航空システム専攻3年生32名が、航空運輸事業を学ぶ授業の一環として福岡空港を訪問しました。従来から阿蘇くまもと空港見学は実施してきましたが、福岡空港見学は初めての体験となりました。

今回の見学の目的は、
1. コロナ禍後の国内線・国際線の回復を肌で感じること
2. 最新の大型機材(エアバスA350等)の運航と地上支援を学ぶこと
3. 進化する空港での動力供給方法や脱炭素化への取組を体感すること
4. 混雑空港で生き生きと働くスタッフの皆様と交流する中で、企業研究・就職活動への意識を高めること

 日本航空(JALスカイ九州)と株式会社エージーピー両社の福岡空港支店の皆様が、私たちのために特別な見学プログラムを組み立てくださいました。

駐機場では
1. 最新大型機の発着作業や駐機中の航空機見学
2. 航空機に電力・空調を供給する固定電力設備と固定空調設備・操作体験

オフィスでは
3. 超混雑空港のフライトを円滑にコントロールする空港発着作業を見学
4. 大量の情報を的確に把握する運航乗務員のブリーフィングの見学

 しかも崇城大学OB・OGの整備士とステーションオペレーション担当スタッフがサプライズ登場し、現場で説明をしてくださいました。さらに、両社の会社説明会も実施され、就職活動を意識し、スタートする良いきっかけになりました。

 梅雨入り直後で雨が心配されましたが、駐機場では雨も上がり、熊本では見られない美しい機材・大きなエンジンに、学生たちは興奮を抑えられない様子で、将来に向けて興味関心を広げ、前向きに成長していく糧になったことと思います。

 最後に、今回の見学プログラムを協働で作り上げ、実行していただきました福岡空港関係者の皆様に感謝申し上げます。

エンジン見学

崇城OBによる機材の説明

駐機中のエアバスA350を背景に

駐機場で固定空調設備の供給見学

崇城OGによる運航管理室見学

お世話になった皆さんと集合写真