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更新日:2023.11.18

航空操縦学専攻1年生 JAC社(日本エアコミューター社)訪問

2023年11月11日、航空事業論Ⅱの課外授業として、航空操縦学専攻1年生全員で鹿児島空港にある日本エアコミューター(JAC)社本社を訪問しました。

JAC社現役機長や副操縦士による会社説明に始まり、離島路線を多く抱えるJAC社ならではの地域との密接な連携、パイロットの目から見た運航の難しさややりがいについて、実践的なお話を頂きました。

JAC社で運航しているATR機のFFS(フルフライトシミュレーター)体験もさせて頂き、JAC社運航乗務員の訓練生になった気持ちで実践的なフライト体験を行うことが出来ました。

JAC社は日本でATR機を運航しているエアラインの整備を請け負ったり、パイロット訓練のためにFFSを提供する等、日本のATR運航の要となるエアラインになっています。

            シミュレーターの中はATR機材そのもので、1年生はそれぞれ緊張した面持ちで体験に臨みました。

「思った以上に操縦桿が重い、少し操縦桿を動かしただけで機体が大きく動く」等、色々な学びがありました。

航空事業論で机上で学んでいたエアラインについて、JAC社訪問を通じ各自「見て」「触れて」「直に学んで」得ることが出来ました。今回の学びを、これから目指すフライト訓練に活かし、素晴らしいエアラインパイロットとして羽ばたくことを全員で誓いました。JAC社の皆様ありがとうございました。