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更新日:2023.03.01

【⑩美術学科&航空整備学専攻 共同PROJECT 完成披露会編(最終)】

みなさん、こんにちは。

先日、今回、デザインに関わった美術学科の先生や学生さんを招いて完成披露会を開催しました。

当日は航空整備学専攻教員や整備学学生に加え、ADマーキングプロダクト様も参列いただきました。施設長の挨拶に続き、これまでの作業経緯が紹介された後、試運転&タキシング体験を行いました。デザインが採用された学生さんは自身がデザインした機体に乗ってタキシングを体験し、とても喜んでもらえたようです。SOJO-01の特別ラッピングの方は、デザインした本人には当日までサプライズで内緒だでしたので、機体を見た時に飛び上がって喜んでくれて我々も嬉しかったです。惜しくも採用されなかた学生さんからも「良い経験だった。今後のデザイン考察の際に視点や考え方の良い参考になり今後に繋げていきたい」と話してくれました。

タキシングや写真撮影の合間に、美術学科の学生と整備学学生がお互いの学業などについて質問し合ったり笑顔で話している雰囲気が印象的で嬉しく思いました。全く異なる内容の専攻同士が、共同PROJECTを通じて繋がりを持てた瞬間であり、この企画をやってよかったなと感じます。美術学科の学生は「自分のデザインした機体で整備作業してもらえるのは嬉しい」と話し、整備学学生は「傷つけないように大切に整備していきたい」と感想を述べていました。ADマーキングプロダクト様に美術学科生が質問したりと業界内の交流があった事も良かったです。

               最後に、全員で記念撮影を撮って終了となりました。

今回の企画に参加して頂いた全てのデザイン案は整備学専攻が訓練で使用する実習棟の廊下に展示し、学生のみならず来場者に見てもらえるようにしています。

最後になりましたが今回のPROJECTが無事に終了した事を嬉しく思うと共に、ご協力いただいた方々に心から感謝申し上げます。

今後も他学科を有する崇城大学だからこそできるPROJECTを企画していきたいと考えています。

世界で1機だけの飛行機で訓練して、日本で唯一、大卒の航空整備士になって航空業界を目指しませんか?

美術学科&航空整備学専攻 共同PROJECT報告①~⑩までご覧いただき有難うございました。

今後も航空整備学専攻のニュースを定期的に配信していきます。(航空整備学専攻 杉本)