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更新日:2022.12.16
FTA(Flight Training Adelaide Pty.Ltd.) 訪問記
~訓練中の崇城大学学生を激励~
~FTA創立40周年記念レセプションに参加~
FTAはどんなところでしょう?
サウスオーストラリア州都、アデレード市の中心部から北北東18kmにあるParafield空港内にあるパイロット養成訓練所で、37年余にわたり航空会社や政府系のパイロット養成実績を有します。カンタス航空が保有するカンタス航空グループパイロット学校の運営も行っており、2007~2010年にはJALエクスプレスの自社養成パイロット訓練(基礎課程)も受託しています。
最近はスカイマーク社の自社養成パイロット訓練(基礎課程)、2022年からは、J-AIRも自社養成パイロット訓練(基礎課程)を実施、その他にもキャセイパシフィック航空、チャイナ エアライン、インディゴ等の航空会社訓練生も訓練に取り組んでいます。
航空機操縦訓練本部も、2022年7月から、一部の学生が自家用単発、多発限定ライセンス取得を目指した約5ヶ月間のプログラムにチャレンジしており、現在15名の学生がFTAにて訓練を行っています。
学生達は、操縦技量はもちろんのこと、英語力向上のため学生同士でも英語でコミュニケーションを行うなど、日々努力を重ねています。
今年はFTA創立40周年という節目の年であり、12月9日(金)にアデレード市郊外のワイナリーを貸し切り記念レセプションが開催され、木村啓先生と山本卓哉講師(日本航空B787副操縦士)が参加しFTAオーナーのSteve Young氏からは、「崇城大学がFTAの訓練生の仲間入りをしてくれて嬉しい。最大限のサポートを行って行きます。」旨の発言もあり、関係者に崇城大学の良さをアピールすることが出来ました。