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更新日:2022.09.29

【航空整備学専攻 基本技術課程技能審査前の自主訓練】

航空整備学専攻3年生は、二等航空整備士取得試験の第2弾である基本技術課程の技能審査(国家試験相当)を1017日から21日までの間に受験します。この試験は、3回ある二等航空整備士試験のうち、一番範囲が広く難しい試験と言われています。

基本技術課程の技能審査に合格のためには、「航空機の基本技術」(通称グリーンブック)という500ページ余りの本の全てを学修するとともに、製図、文鎮、ちり取りの製作を行い、実技試験においては電気計測、機械計測、ケーブルリギング、構造修理、締結の各基本整備作業を技能審査員(試験官)の前で実演します。

二等航空整備士の国家資格を本大学で取得することにより、卒業後の就職先で一等航空整備士等の上位国家資格を取得時に、基本技術課程の試験が免除される大きなメリットがあります。

3年生全員はより高いレベルでの合格を目指し、授業外でも自主的に学修や訓練をしています。例年受験者全員が合格していますが、今年も同様になることを願っています。