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更新日:2022.03.09

【共同プロジェクト -経過報告-】デザイン学科&航空整備学専攻

皆さん、こんにちは。デザイン学科と航空整備学専攻との共同プロジェクトの経過報告です。本プロジェクトは、本学の芸術学科と航空整備学専攻がコラボし、デザイン学科が考案したデザインを機体にラッピングするというものです。今回は、デザインが仕上がるまでの間、整備学専攻生が行った機体の再塗装の為の作業のようすについてご紹介します。

 まず、塗装作業の関係上、飛行姿勢をコントロールする動翼(エルロン、ラダー、エレベーター)やフラップを取り外しました。英文のマニュアルを見ながら決められた手順通りに取り外します。グループで作業を仕分けして協力して取り外しました。

 【作業手順をマニュアルで確認】

【動翼の取り外しを行う学生】

 次に、塗装前の下地作りとクリーニングを行います。

 【塗装前のクリーニングのようす】

その後、脱脂作業及びマスキング作業を経て、塗装作業を行いました。航空機塗料には専用の二液性ポリウレタン樹脂塗料を塗布しました。

【塗装作業のようす】

塗装後、完全乾燥を経て04号機が真っ白の綺麗な機体に生まれ変わりました!

今月中旬には、いよいよラッピング作業です。次は完成した04号機をお伝え出来ると思います。

【真っ白に塗装された04号機】

☆おまけコーナー☆

最後まで読んでいただきありがとうございます。今回、作業している期間に政府専用機が熊本空港に飛来してきました。実習中でしたが、本学のエプロン前に駐機したので間近で見学する事が出来ました。乗員の方が手を振ってくれ、良い思い出になりました。

【飛来した政府専用機】