ニュース

更新日：2021.03.03

学科試験・技能審査（基本）を終えて

こんにちは、航空整備学専攻３年の山﨑です。今月は、私たちがこれまでに受験してきた国家試験について紹介します。

2等航空整備士資格を取得するためには、いくつかの試験を受けなければなりません。階段を一段ずつ登ってゆくイメージです。基本的な国家試験の流れとして「学科試験→技能審査：基本技術→技能審査：実機試験」となっています。このうち、3年次が終了するまでに学科試験と技能審査：基本技術を受験し、合格しなくてはなりません。

【学科試験勉強の様子　2019年8月】

 私たちが学科試験を受験したのは、昨年2020年4月でした。本来は、3月に行われる予定でしたが、コロナ禍の影響により試験日の直前に延期が決まり、次の試験日が決まるまで不安な時期を過ごしてきました。しかし、そんな中でも仲間同士で励まし合い、先生方からの手厚いサポートもあり、安心して試験勉強を行うことが出来ました。

 

【技能審査：基本技術の勉強の様子】

技能審査は、昨年末に予定通り実施されました。先生方の手厚い指導の下、試験対策を行い、全員が審査で実力を発揮できたと思います。

私たちは、4年次になると2等航空整備士資格取得の最後のステップである技能審査：実機試験を受験することになります。受験者全員が合格し、2等航空整備士資格を取得できるように頑張っていきたいと思っています。（山﨑）