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更新日:2020.10.06
二等航空整備士資格 基本技術技能試験まであと一か月
朝晩が冷え込み、秋の匂いが空港キャンパスにも広がってきました。今回は、一か月後に迫った技能審査について紹介していきたいと思います。
「基本技術 技能審査」とは、航空整備士になるうえで最も基本となる作業技術、「ケーブル、締結、板金、機械計測、電気計測」の技能を審査され、これまでの2年半の学習の総仕上げのようなものになっており、崇城大学航空整備学専攻としての最大の山場でもある重要な試験です。
現在、私たち12期生は、一か月後に差し迫った試験の合格に向けて日々の訓練に励んでいます。訓練の中では、同期の仲間の前で訓練の一連の流れを通し、良い点・悪い点を指摘し合って、作業技術の向上を図ることを意識しています。
ケーブル【ケーブル作業の様子】 締結【締結作業の様子】
訓練時は緊張感を持って真剣に取り組んでいます。時には先生方が試験官役となり、本番さながらの緊張感のもと作業を行い、一連の流れを確認しています。
板金【板金作業の様子】 機械計測【機械計測作業の様子】
先生方が試験官役となり、本番さながらの緊張感のもと作業を行い、一連の流れを確認しています。
電気計測【電気計測作業の様子】
航空整備士には、仲間とのコミュニケーション、正しい判断・指摘を行う能力が求められます。また、技能試験にも時間制限があるため、時間内に作業を完了させるタイムマネジメントの能力も求められます。私たちが行っている授業は、これらの能力を鍛えることが出来る指定航空従事者養成施設である崇城大学ならではのカリキュラムだと思っています。【山崎】