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更新日:2020.09.04

シアトル研修での思い出

飛行機。この言葉を名付けたのは森鴎外だと言われています。ライト兄弟が有人動力飛行に成功した1903年より以前の作品の中に“飛行機”という単語が出てきたとされています。約100年前に飛行機は人を乗せて飛び、飛行機という言葉が生まれたと考えると想像よりも飛行機は近代的な乗り物だということが実感できます。

そんな飛行機について日々勉強している私たちですが、2年前の9月に希望者でボーイング社などの見学にシアトルを訪れました。飛行機のメーカーとして世界的に有名ですが、なかなか実際に訪れる機会は無いので、とても良い経験になったことを今でも覚えています。2年前は今よりも遙かに飛行機についての知識が乏しく、見学をしても細かいことを理解する事はできませんでしたが、その後、勉強する中で、次第にシアトルで目にした物が何だったのかを理解する事ができました。中でも、実際に飛行機の製造・組み立てをし、塗装をしているところは規模も大きく、衝撃的でした。

そんなシアトル研修では、ボーイング社の見学がメインですが、シアトルの町並みを感じることもできました。Amazon本社やスターバックスコーヒーの1号店、Tモバイル・パーク(旧セーフコ・フィールド)を実際に目にしました。現在は新型コロナウイルスの影響により、海外に行くことは勿論、飛行機に乗る機会も減っていますが、大学で学ぶこと、学んだことを通して世界を見る楽しさを思い出す良いきっかけとなり、今後の実習や勉学へのモチベーションに今でもなっています。【押川】