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更新日:2020.07.13

【航空整備学専攻】学生による連載記事始めます!!

皆さんこんにちは。はじめまして。

ここでは、航空整備学専攻の学生の普段の実習訓練の様子や空港キャンパスでのキャンパスライフについて皆様に発信していきたいと思っています。初投稿となる今回は、航空整備学専攻3年の山﨑がお送りします!

3年授業「ケーブル作業実習」開始

先月6月より、工学部宇宙航空システム工学科航空整備学専攻3年生は、工具の使用上の注意事項や作業手順などを学ぶ授業が本格的にスタートしました。1・2年次では触れる機会が無かった工具について学習したり、航空整備士としての専門的知識をより深く学ぶことが出来たり、毎日が充実しています。

6月17日(水)の授業では、ターンバックルバレルの回り止め(ダブルラップ法)訓練を行いました。この訓練では、航空機のシステムを動かすためのケーブルに正しいテンション(張力)を与え、ケーブルのテンションが緩まないようにするために安全線を巻き付けることを行います。

【巻き方向に注意しながらターンバックルバレルに回り止めをしています】

 最初は不慣れなことでも、練習を重ねるうちにどんどん上達していきます。空港キャンパスには、訓練を充分に行える環境が整っており、自分の満足のいく結果が出せるまで先生方も全力でサポートしてくれます。

 

政府専用機、KMJに飛来

6月10日(水)、阿蘇くまもと空港(KMJ)に政府専用機がタッチ&ゴーの練習のために飛来してきました。現在の政府専用機は、ボーイング777‐300ERで、平成314月より運用が開始された機体になっています。

【珍しい機体を前に先生方や生徒は大興奮】

 この日は、突然の飛来にもかかわらず、先生方と一緒に屋上からタッチ&ゴーの練習風景を見ることが出来ました。なかなかお目にかかることのできない珍しい機体を間近で見ることが出来ることは、空港キャンパスならではの魅力です。他にも、特別ペイントを施した機体も見ることが出来るので、随時紹介していきたいと思います。【山﨑】